2016年02月06日

三朝温泉発祥の湯【株湯】

それは【株湯】です!
ここに850年前、お湯が湧いたと言われています。
たくさんの旅館がここを源泉にお湯を引いています。

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足湯が併設されているのですが、元々はこちらがお風呂場で以前はこちらに入っていたそうです。

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今は建て替えて新しいお風呂が奥にできて、こちらは足湯になったそうです。


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温泉が湧いたこのようなお話しが伝わっています。

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むかしむかし、大久保左馬之祐ちゅう源義朝の家来が主家再興の祈願をするため三徳山へお詣りになった。
その途中、ごっついくすの木の根の株に、年ぃとった白い狼がおるのを見つけ、すぐに弓で狼を討つってしなったが、「まてよ、殺生はならんならんぞ」と思いなおし、見逃してやんなっただっていな。

そしたらその夜うさ、妙見菩薩が枕元に立ちなって、使わしめである白狼を助けてごいた礼だと言って
「この根株の下からは湯が湧き出ている」と教えてごしなった。

それからずうっと三朝の湯は、こんこんと湧いて、今年で八百五十年にもなるちゅうこってす。

(三朝温泉のパンフレットより)

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今のお風呂はこちらです。
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中はこんな感じです。
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脱衣所。さりげなくお花が生けて会ったりして。
お掃除が行き届いていて、どこもきれいです!

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お風呂の中へ。そんなには広くはないです。


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天井の梁が立派です。


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源泉かけ流しのお風呂。
ここのお湯は三朝の中でも熱くて有名で、地元の方でも「熱すぎて入れん!」という声も聞くほどです。
尋ねてみると、源泉は52度と38度の2つあるそうで、浴槽はその2つを混ぜて44度くらいなのだそう。
だから熱いのダメな人は入れんのね。
私も三朝温泉に初めて来たときは、「えぇ~!!こんな熱いのは入れない~~~!」「熱闘甲子園か!!」って、足さえなかなか入れられなかったんですが、だんだん慣れて、もう何回かかけ湯したらすっとは入れるようになりました。慣れとはすごいです。。。


町営で、300円で入れます。
私も時々行くのですが、地元の方の憩いの場でもあるようです。
顔見知りになった地元のおばさまが、
「私ね、毎日お風呂に入る前に、入り口の大久保左馬之祐さんに、『今日もお風呂入らせてもらいます、ありがとうございます』って言ってから入ってるのよ。」って、穏やかに笑って教えてくれました。

そう、あるから当たり前じゃないんですよね。本当に感動しました。
三朝温泉でこんな素敵な人とたくさん出会います。だからますますこの町が好きになっちゃうんだな~。

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飲む温泉を汲むことができるので(しかも無料)、たくさんの方がたが温泉を汲みに遠くからいらっしゃいます。
ラジウムは吸うのが一番で、次は飲むの、そしてお風呂で経皮からという順で体内に取り込まれるので、
温泉に入るより飲む方が多く取り込める。だから皆さんいらっしゃるのでしょう。

一生懸命に汲んでいる後ろから、大久保左馬之祐さんが、「たくさん持ってお帰り~~~」って言ってくれている気がします~^^
温泉って、本当にギフトですよね~~~!ありがとうございます。

さっ、また入りに行こっ!!


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posted by Sachiko at 07:07| Comment(0) | 三朝温泉のお湯めぐり | 更新情報をチェックする
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